BizVektorのページネーション対策

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前回の記事でWordPressのページネーションの問題を解決するのに、Custom Query String Reloadedでは完全ではなかったことを書いた。ではどうすれば良いのか。一番良い方法は、タイトルとメタデータにページ番号を挿入するという方法だが、それが可能なPluginであるHeadSpace 2 SEOは、BizVektorでは動かないのである。もう一つの方法は、BizVektorをいじってカスタマイズする方法だが、これにはチョット自信がないし面倒だと思える。

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ページ生成やINDEXをコントロールできるRobots Metaプラグイン

前回の記事に書いたように、タイトルとメタデータの重複はAuthorカテゴリーとDateカテゴリーで発生している。であるならば、そのカテゴリーでのページ生成を止めてしまうか、INDEXさせない方法を講じるという手がある。Authorカテゴリーは複数の投稿者がいる場合は意味があるが、投稿者が一人の場合は無くしても問題ないと思われる。Dateカテゴリーの場合は、アーカイブを表示するときに問題が出てくるかもしれない。ページ生成やINDEXのコントロールが可能なPluginを探すと、ほぼすぐに見つけることができた。Robots Metaというプラグインである。別にWordPress Meta RobotsというPluginもあるみたいだが、私はRobots Metaの方をインストールした。

Authorカテゴリーはページ生成ストップ、DateカテゴリーはINDEX拒否に

Robots Metaは、WordPressが生成するページを止めることやINDEXへの登録をコントロールできる。Robots Metaの管理画面でチェックを入れるだけであり、英語表記だけだが難しくはない。いろいろなページがリストに上がっているが、要はAuthorとDateカテゴリーがコントロールできれば良い。その両方に対応していたことから、早速設定を行った。

ページ生成をストップした場合、実際の処理はトップページに301リダイレクトされる。Auhorカテゴリーはこれで対処することとした。Dateカテゴリーは、INDEXしないがGoogleのクロールは認める、という設定にした。Googleはクロール拒否には神経を尖らせているが、INDEX拒否には鷹揚である。中身を見ることができれば問題なしだが、見せてくれないのは気に入らない。INDEXしないとしても、中身のデータは持ったままなのは間違いないだろう。

AuthorカテゴリーのページはほとんどINDEXから消える

翌日、site:ドメインで検索すると、Authorカテゴリーは前日の13から2に減少していた。しかし、Dateカテゴリーの方は全然減っていないようである。しかし、Authorカテゴリーが大きく減れば、タイトルとメタデータの重複はほとんどなくなるはずである。これで様子をみることにしよう。

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