インデックス数とユーザー数の相関関係

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第4世代サイト開設以降、Google Analyticsでアクセス状況を追いかけている。また、インデックス数と数種類のキーワードでの検索順位を毎日チェックしている。第4世代開設してから6週間が経過したが、アクセス数とインデックス数には相関関係があると思われる。それに対して検索順位は、現時点ではアクセス数との関連性は認められない。

インデックス数の増減に応じてユーザー数が変化

この6週間の間のアクセス数とインデックス数を1週間単位で表にしてみた。さらに、その週末のページ数を参考に載せてみた。第6週末のページ数162の内訳は、固定ページが49ページ、投稿ページが113ページである。

 第1週  第2週  第3週  第4週  第5週  第6週
インデックス数(平均) 1 89 161 150 177 226
アクセス数(訪問数) 0 5 13 3 9 31
記事数(増加数) 120(+1) 123(+3) 129(+6) 136(+7) 150(+14) 162(+12)
検索順位(週間平均) 未調査 54 51 81 80 78

第1週は誰も訪問せず、第2週になってチラホラだったのが第3週に複数の日が増えた。絶対数は少ないが、第2週の2.6倍である。それが第4週で元に戻り、第5週の動きで将来に不安を覚えていたら第6週で急増(数値は期待値と桁が大きく違うが)したのである。アクセス数(訪問数)の動きとインデックス数は明らかに相関関係がある。

第3週はGoogleハネムーン?

記事数は週ごとに増加しているが、インデックス数はページの増加に比例している訳ではない。第4週の場合は記事が14も増加しているのに対して、インデックス数は前週よりも減っている。これは先日に書いたとおり、第3週がGoogleハネムーンだったと思われる。1週間で元に戻すため、インデックス数を減らしたのではないかと予想される。

⇒Googleハネムーン 

第2週まではインデックス数はページ数以下であったが、第3週はページ数の125%となっている。第4週もページ数よりはインデックス数の方が多いが、その比率は110%まで下がっている。第5週で120%となり、第6週は140%まで上がってユーザー数は前週の3.4倍にまで増えている。

Googlebotのクロール方法は?

インデックス数や検索順位を調べていて一つ分ったことは、調べるたびに数値や順位が違うことである。Googleは100万台を超えるサーバーを保有しているとされている。その内の何割が検索システムに使用されているのかは分からないが、かなりの台数であることは間違いないだろう。 新しく検索するたびに最も早いサーバーに接続するようになっているらしいことから、常に同じサーバーに接続されているわけではない。情報が全てのサーバーに行き渡るまでのタイムラグがあることから、数値や順位にむらが出てくるのはやむを得ないのだろう。今回の調査で出てきたインデックス数をもう一度見直してみると、第3週と第5週、そして第6週の数字の変動幅が大きくなっている。これはGooglebotのクロールのやり方に関係しているようだが、その辺のところは更に研究することにしたい。

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